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感覚の向上がもたらす味づくり。
公開日：2024年9月27日更新日：2024月09月27日
カテゴリ：焙煎の味づくりのこと。
感覚の解像度が向上することで、ひらめきと言うのか、気づきと言うのか、今までの組み合わせに無い、組み合わせ方を見つけることが出来るようになる。
それは頭の中の思考には存在していないものだったりするので、その組み合わせを試みることも、考えることさえもあり得ないことだからこそ、新たな組み合わせという発見となる。
これは、ローストにおける味づくりの話しでもあるので、その新たな組み合わせ方というローストの設定を発見することで、ワンランク上の味づくりが出来るようになることを意味している。
それが可能になるためには、ボクの経験から、感覚の向上がもたらすものであると思っている。
ひとつの設定の変更では補えないものであったとしても、複数の組み合わせを変更することで、思い描くローストにおける良質さを登場させることが可能になるものなのだ。
だからこそ、感覚の解像度を向上させるための取り組みをし続けることが大切なことであるのだ。
ボクはそうやって新たな技法をこれまで幾度となく捕まえてきたからだ。
