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とある参加者は、写真をもっとキレイに撮れるようになりたいという思いから。

公開日:2024年8月7日更新日:2024月08月07日
カテゴリ:note., 感覚のはなし

とある参加者は、写真をもっとキレイに撮れるようになりたいという思いから。

現在のnoteのトレーニングRoomに入会して下さっている参加者の方の一人に、「写真をもっとキレイに撮れるようになりたい。」と言って、ボクが主催するトレーニングRoomに参加してくれている。

写真とテイスティングがどう繋がるのかを理解できない人も多いことだろうけれど、その参加者はボクの説明から「同じ」だと認識をしてくれている。

モノゴトを繋げて考えれる人は、他の業種や、まったく関係性の無いモノから学ぶことができる。
それは、根本は同じだからである。

テイスティングを単なる「コメントすること」だと考えている場合は、それと「写真をキレイに撮る」は繋がらない。
しかし、テイスティングを「美しさを理解すること」だと思える人なら、「写真をキレイに撮る」ことにも繋がるのだ。

バランスの美しさは空間美でもあり、余白と実体のバランスでもある。
色がもっと感じられるようになることで、色彩美や彩度が感じられるようにもなる。
色には物質の色と光の反射の色があるので、それらを感じられるようにもなる。

香り情報が持ち合わせている「美しさ」をキャッチ出来るようになることが、いろんな「美しさ」の理解と繋がっていることをボクは実感をしている。
それは、嗅覚情報の美しさの理解は、五感情報の美しさの理解でもあったからだ。

そのためには、きちんと香り情報が持ち合わせている情報量を細分化し、分割された情報の中の美しさを一つずつきちんと理解していかなくてはならない。
だから難しく、その理解は時間が必要となっているが、香り情報を分割することが出来るようになれば、感覚の解像度は必ず向上する。
ボクがそうだったように。

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