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ボクが思うコーヒーの美味しさ。
公開日：2024年8月2日更新日：2024月08月02日
カテゴリ：感覚のはなし
まず、カップに注がれたコーヒーの液体が、唇にふれ、そして口内に流れていくことで、口内の粘膜に触れて感じる「液体の上質さ」という美味しさがある。
液体が上質な場合、それだけで美味しい。
そして、コーヒーを味わうことになる。
味わう場合は、「風味」と触れて感じている「触覚」を合わせて感じているため、風味は「ロースト」と「素材」、そして触覚における感覚では、「液体として」の感じ方とローストにおける「粘膜への刺激」の２つがある。
そうなのだ。
コーヒーは素材の良さだけで美味しさが成り立っている訳ではなく、ローストの味わいもかなり登場しているのだ。
だから感覚で、素材から登場している味わいとローストから登場している味わいの２つをそれぞれ感じられるようになると、かなり楽しくなるのだ。
それらは異なる２つの味わいのため、その２つの味わいが時間経過でそれぞれが変化する様を見ていく楽しみ方というものがあるのだ。
そして、このスキルが使えるようになると、カテゴリの異なる味わいを別々に感じられるようになるスキルでもある。
それは、ローストから登場しているフレーバーと、コーヒー生豆から登場してきているフレーバーのカテゴリが異なることで、別のものであると脳が認識をしているためであり、別のカテゴリを別のカテゴリだと認識するためのトレーニングを行うことで、そういう感覚が身に付くようになるのだ。
